「月刊AIRLINE」に毎回広告を掲載している「Strawberry Aviation」(ストロベリーアビエーション)というアメリカのフライトスクール。結構料金が安いので調べて見ましたが、ホームページの作りがかなり雑で、広告の効果が最大に活かされていないという勝手な思いから、ネットで探す人向けにここに分かる範囲でページを作ってみよう思います。情報はあくまで、ストロベリーアビエーションのホームページからの抜粋なので、詳しくは以下問い合わせ先より各自お問い合わせください。
まず私が調べた印象で行くと。。。
【このスクールの特徴】
・取得に関わる費用が安い
・日本人教官による日本語での指導
・無料英会話学校有り(市営の英語学校/教材費・授業料無料)
・シミュレーター完備
【免許取得費用】
※月刊AIRLINE 広告ページ提示料金
※ホームページには入会金として$1,600(¥190,400 @119)と別途記載有り。
この金額も含んでの提示料金なのかどうかは不明。
取得免許 | 費用($) | 日本円(概算) | 必要日数 |
---|---|---|---|
自家用単発 | $7800 | ¥928,200 (@¥119) | 40日 |
多発追加 | $4000 | ¥476,000(@¥119) | 12日 |
計器追加 | $6800 | ¥809,200(@¥119) | 30日 |
事業用追加 | $2700 | ¥321,300(@¥119) | 15日 |
プロ・パイロット | $35,300 | ¥4,200,700(@¥119) | 150日 |
【どこで訓練するのか?】
アメリカ カリフォルニア州 Watsonville Municipal Airport
簡単に言うと、サンフランシスコ サンノゼの近くというところだろうか。
サンフランシスコには羽田/ 成田から直行便がたくさん出ているので、気軽に行ける環境です。サンフランシスコ空港からは車で約1時間半くらいのようです。
またWatsonvilleの空港自体はノンタワーの空港の様です。
DIAGRAMはここで入手
【保有機体】
・Tomahawk(トマホーク)
・Cherokee Cruiser(チェロキー・クルーザー)
・Geronimo(ジェローニモ)
【教官】
社長兼任教官のヒロ・パトリック・ヤモト氏
(経歴)フライト時間は17,000時間(その内の13,900時間は教官としてのフライト)小型機からDC-3やボーイング727等の大型機に至るまで、様々なタイプの航空機の操縦経験を持ち、パイロットのみならず、整備士(確認、一等整備士も含む)、ディスパッチャー、管制官、フライトエンジニア、パイロット試験管等の各種ライセンスを持ち、アメリカの航空会社で数多くの役職を経験してきました。既に日本人約300名を含む600名以上のパイロットを育てた経験がある。
【FAA試験】
・学科は学校内で受験可
※平均97点という高成績で全員一発合格してるようです。
・実技試験も単発であれば自家用から計器、事業用まで、学内試験官によって行われる。
【空港周辺の日本事情】
・日本食レストランは3軒
Imura Japanese Restaurant
Miyuki Restaurant
Sushi Garden
・日本円を扱っている銀行が1軒、
・そして日本の食料品を売っているスーパーマーケットが6軒もある
毎年日本から約80名の交換留学生が英語や農業の勉強にも来ているとのこと!
なかなか暮らし易そうですね!
【訓練中の住まいに関して】
訓練生の宿舎有り(外国人も同居の可能性有り)($40/日)
・プールやコインランドリ―を備え、セキュリティー・ゲート付きの安全な環境
・部屋に電話、アイロン、掃除機、食器(フォーク、スプーン、カップ、お皿等)、調理器具(鍋やナイフ、炊飯器、トースター等)、自動食器洗浄機、冷凍冷蔵庫、バスタオル等のタオル類、シーツやブランケット類、工具(ねじ回しやレンチ等)、自転車等、生活に必要な物は一通り揃えてあります。
・レンタカー等を使用する場合は、屋根付きのパーキング・ガレージもあります。
・学校までは車で約5分。
・アパートの前にバス停があり、空港まで約10分で直行(1時間に1本しか無い)
※殆どの生徒は自転車で通学しています(15~20分位)。自転車は当社が数台所有しているので無料で使用でき、通学だけでなく、ショッピング等、自由に使えます。
【以下参考になりそうなブログ等】
・wikipedia: Watsonvilleの町について
※暮らしている人のブログを探しましたが、見つかりませんでした。。。
【Strawberry Aviationの問い合わせ先】
メールでの問い合わせ: flysai@hotmail.com
担当者:スチューデント・アドバイザー 大川さん
はじめまして、奥村です。
御校の事は「パイロットにチャレンジ」というイカロス出版の雑誌を見て知りました。
私は現在フィリピンのWCC訓練校で自家用操縦士免許取得に向けて訓練中です。
ライセンス取得後、米国にてライセンス書き換えて、御校へ入校したく考えています。
これは可能でしょうか。
また、可能の場合、事業用操縦士の免許を取得し、御校にてインストラクターとして働きたく考えていますが。その場合、訓練費、宿泊費はそれぞれいくらくらいでしょうか。
以上 ご教示お願いいたします。
こんにちは。1989年3月の卒業生です。当時は、サンタクルーズアビエーションでヒロヤモト氏から教官を担当して頂きました。カリフォルニアには多くの日本人相手の飛行機学校がありますが、カリキュラムや価格設定があやふやでライセンス習得になかなか至らないぼったくり学校が多くあるということがあとからわかりました。教え方や価格設定は良心的で、ヒロさんに巡り合った事は大変運が良かったとつくずく思っています。日本の航空大学校出身で、確かな実力です。イーストウッド氏のお抱えパイロットだった事も。私は、その後高校教員の職に携わりましたが、彼の教育方針は大変参考になりました。3年前退職し、現在cessna172Nを個人所有するに至りました。
Z,ABIKO 様
突然のレス失礼致します。
固定翼機の事業用ライセンスを取得したいと考えている者ですが、
Z,ABIKO様が通われていたスクールやお知り合いの方々など、
どれくらいの年齢層の方が多かったでしょうか?
サラリーマン上がりでエアラインよりも、教官パイロットやブッシュパイロットになれたら、と思っております。
レスを頂けますと幸いです。
よろしくお願いします。